ツレがじゃなくて自分がだけど

ツレがうつになりまして。


ときどき笑いながら、うなずきながら読んだ。
でもさらっと面白く書いてあるけど実際大変だったんだろうな。
(いや、決してこの本が鬱病を軽く描いているわけじゃないが。
ただ、楽しみながらもちゃんとうつというものがわかるように味付けされている)
関心が薄くてうつというものがわかってない人に読んでもらうのに最適。
こっそり告白すると、たまに地雷を踏んでくれるオット(←堅いもの読まないヒト)に
読ませようと思って買って、そこらへんにぽんとほうっておいた。そして成功した。
でもちゃんと理解してくれたかはかなり怪しい(わたしのはそんなに重くないので)。


あと、一般的な本やネットの情報にはあまり書いていない症状
些細な音が気になる、騒々しいテレビ番組や悲惨なニュースが見られない
といったことが「ツレ」さんと同じで、なぜかちょっとホッとした。


それはそうと、この本はもう絶版なんだろうか?
それともたまたまなかったのかわからないが、amazonではマーケットプレイスのものしか出てこないし、バイト先近くの街なかの大きな本屋に行ったら検索機では出てきたがいくら該当の棚を探しても無い。家の近所の中堅の本屋でやっと見つけた。いい本なのに。