絶望的なまでの寂しさ

ココロも体も寂しくて仕方がない。
もうここ数年オットに訴えているが理解されない。
最近夫に相談としてはっきりと言葉にして、行動とともにさまざまな形で持ちかけているが埒が明かない。
はっきりと明確な言葉にはしてくれないが、要領を得ない言葉をつなぎ合わせれば、わたしに対する感情は家族愛であり恋愛感情や性愛はもうありえないようで、わたしのこういった寂寞感のようなものはあまり理解できないようだ。


「恋愛は家庭に持ち込まないってコトだね」


かすかに首を横に振ったようだが。

承認はされなくて当然だが、考えを改めざるをえないのだろう。道具も、ファンタジーも、精神的に経済的に実行可能な限りは試した。でもわたしが必要としているのは、わたしを受け入れてくれる人だ。わたしを抱きしめて、優しく口付けて、愛おしさを、かけがえのなさを表現してくれる人だ。でも、それは難しいみたいだ。数年間にわたる、同居をともなったつらい片思い。

だけど、こんな既婚アラフォーオンナがいったい誰とどうやってココロも体も許せる関係をこれから築いてゆけるというのだろうか。これ以外は平和な夫婦関係だ。親兄弟も含め、環境もこれ以上ない良い間柄である。わたしもあまり考えられないが、相手は離婚はありえないと思っている。絶望的な気分になる。

最近、いい加減子供のいない理由を問われることはまずない。実親も含め、うるさかった人に真実を話したらいったいどんな反応を示すのだろうか。

わたしはおかしいのだろうか。本当に、消えてしまいたい、死んでしまいたい。