とりあえずメモ

前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 (PHP文庫)
前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉 (PHP文庫)
よく訪れるとあるブログから関心をもって調べるうちこの本にたどり着いて、読んでみた。精神科医がこのようなことを書いていることが非常に興味深いと思った。この手のことは、多くの人が感じていても得てして怪しいと思いがちなので(実際怪しいまがいものもあるのでまあ当然だが)精神科医がこういうものを公にするのは勇気が要ったのではないだろうか。ましてや、キリスト教的な考え方が社会を支配している米国では、なじまない考え方であったのではないだろうか。


それはそうと、この邦題なんとかならんのか。元のタイトルとかけ離れているだけでなく、内容ともずれている。訳者のバックグラウンドを見るにつけその意図について勘繰ってしまう。逆にタイトルで損をしているような気もするが。


この本をamazonで購入後、最近本屋行くと著書が平積みでテレビでも見かけるあの、胡散臭さ全開のスピリチュアルな方が一時的ながらオススメに出てくるようになって非常に困惑した。あの人は生理的に嫌いなんだよー。気持ち悪いんだよー。そっちのスピリチュアル系に興味があるわけじゃないんだよー。その後他にCDなんかをいろいろ購入したためか最近出てこなくなった。めでたしめでたし。まあ、同じジャンルでくくられがちだし、共通点がないわけではないので仕方がないとは思うのだが。