自由の場

 
気がついたら長い時間が経っている。
このブログは時々書きたくなっていた。
割と現実世界と切り離されているからだ。


表向きは楽しく平凡に暮らしている。
でも闇が深まるのはなぜだろう。
過去数回の自分の書き込みを見て、事態は後退も進行も無く
なーんにも変わっていないのだなと思う。

クビ

先のテーマでも触れたが、クビをほのめかされている。
自分でも自覚があるが、信じられないほどつまらないミスを連発している。
わたしの首はほぼ一人ないし二人の管理職の手に掌握されていて、その二人に最も覚えが悪い。もともとオッチョコチョイだが、それにしてもミスの数が半端なく子供のころのこととあわせて考えるとADDとかそんなんじゃないかと思えてくる。
今日が予約受付日だったので専門のクリニックに電話をかける。しかし全くつながらず受付終了となってしまった。診断を受けることが果たしていいのか悪いのかはわからないが、対処法があるならば何でもしたいくらいだ。


ああなんだろうこの八方塞がりな感じ。

寂寥感

なんつーか、典型的なアラフォー女のテーマになっているような気がしなくもない。


ケンカを売っても、「しな」を作って言い寄っても、懇願しても応じてもらえない。このことに限っては夫が何を考えているのか全くわからない。


それ以外に関してはかなりパーフェクトに近い夫である。
わたしが仕事でクビの危険にさらされて死にたいほどの自己嫌悪に陥っても、「俺は何があっても君の味方だからね」と言ってくれる。行動も齟齬はない。姑や小姑との間もわたし自身なんの問題もないし夫も困ったような対応はない。家事などもある程度は手伝ってくれる(まぁ不満を言えばキリがないというところか)。賭け事も過ぎた道楽もない。


しかし拒否されることのつらいことよ。
某新聞社の一般向け掲示板で我が家と男女逆の相談があった。
そこで答えている人の中にそうだなーと思う言い方があった。
「拒否されるのはかなり傷つく。拒否されることの痛みが離婚の痛みを上回ったら当然、離婚を考えるのではないか」
わたしも夫もおそらく離婚という考えはほぼないが、この理論にはかなり共感を覚える。本当に、毎度かなりのダメージだ。

愚痴っぽい

なんかだいぶブログを書いていないが、自分の書いたものを見ると数ヶ月前から思っていることは変わらないと思った。成長していない(笑)。


もともとそそっかしい性格だが、病んで以降輪をかけてミステイクが止まらない。気がする。しかし「病気だから大目に見て」は卑怯だ。後出しだし。病気であるなしに関わらずミスが多いことが仕事上支障をきたすことに変わりはない。しかしなんでそうなのだと問われると時々言ってしまいたくなる。言ったってどうしようもない。
来年度は同じ仕事をできているだろうか?


契約社員は、派遣のときよりお給料はいい。しかし上の人との間に入ってくれる人は無く、年度ごとながら切られる可能性があるのは派遣と変わらない。結局不安定雇用なのだよな。同じ立場で仕事をしている正社員と違ってボーナスもない。
もちろん無職であるよりは、数百倍良いに違いない。どう見ても平均的なレベルよりだいぶ「仕事のできない人」ではあり来年度どうなるかはわからないが、多くの契約社員は自分からやめた人以外は続けて勤めていることに一縷の望みを持つことにしよう。

夫のため息

最近オットがそこそこ家事をやってくれる。しかしやっている間大きな声で「ああー!」とため息をついてみたり、一人で怒鳴り声の悪態をついたりしている。私は怒鳴り声に少々トラウマがあり、心臓がどきどきしてしまう。言っても理解されない。何か大変なのか、とか仕事のストレスがあるのか聞いても、ちょっといらっとして声を出しただけじゃないかと言われる。怖いのでやめてほしいと言っても直らない。

仕事場でも家でも休まらない。
なんだか疲れた。

疲労

何が原因かわからないが疲労感が。
家庭のことも、仕事のことも。


仕事がなかったときは、ストレスがひどくなければ、職種も給料もそこそこで、と思っていた。給料は今でも暮らしていける程度あればいいが、仕事はちょっとしんどいと思い始めている。贅沢な悩みだ。


3月までの職場のコネクションを利用して仕事をするように指示されている。しかし、私は異動してしまった身で、前の部署とはもう何のかかわりもない。しかし、上司はあいまいなのをよしとするタイプ。以前に仕事の担当を明確化したい私の提案は退けられた。というか、全く理解できてなかったと思われる。こんなことなどもっと理解できないであろう。「まあ上手いことやってよ」が上司の口癖。もちろん責任問題になったら彼が負うのだが。
今回の仕事について、仕方なく前の上司に問い合わせをしたが、予想通りレスポンスはない。私が彼の立場でも、何でこっちに聞いてくる、と思うとおもう。空気の読めない私なので、今回のことも私が空気を読めずに問い合わせてると思われる可能性もある。そう考えると憂鬱だ。それにしても私でもKYと思うこの状況、上司だけでなくその間にいる主任もおかしいと思わないのが実に不思議だ。この主任は比較的まともな神経の持ち主だとおもっていたのだが。もうこの職場みんな常識はずれだと思ったほうがいいのかもしれない。

夫婦とはなんぞや(永遠のテーマか?)

夫婦ってよくわからない。
もうすぐ結婚して10年になるが、さすがに新婚当初のようには行かない。
私のほうは夫が恋しい時はあるが、夫はわりと淡々としているように見える。
いわゆる「話を聞かない男」で、私が話すことに関心はほとんどない。
まあ半分以上はどうでもイイ話なので、聞いてないと思ったらやめたりする。
そうすると「ゴメンなんか言ってた?」
でも考えてみたらそんなたいした話題ではない。
イラっとはしているがまあ別にいいやと思い「や、たいした事じゃないからいい」
そうすると私がへそを曲げたと思った夫は「悪かったよ。いいじゃんもう一回言ってくれても」
「いや、つーか、くだらない過ぎる内容でもう忘れた」


時には本当に忘れているので、仕方ないのだが、必ずちょっとした寂寥感を覚える。
私はその気はあっても夫はあまり私とべたべたするのは面倒なようで、
夫から求められることもなければ、私が仕掛けて見ても応じない。
ますます寂しい。つらい片思いのようだ。
ほんのちらりと「離婚した方がいいのか?」ということがアタマをかすめる。


しかし、機能的には夫とか男とかではないが、家族ではあるのだ。
病気であまり働けないときは扶養してもらったわけで、それは感謝しているし
(たぶん)互いに、相手に対する思いやりも自然にある。
誰よりも、思ったことを率直に言えるし、マトモに成立しているかは別に、
話し相手がいるというのは私の精神状態の安定にも多大に影響している。
「良い姑」と「同い年の義妹」もほぼ家族、少なくとも親族としての親しみもある。


私の方は親はもういないも同然、兄弟は東京で立派な家庭の主だ。
夫が居なくなったら、実質上私は孤独だ。
夫のほうも、特に私を嫌いなわけではないのはわかるし、
彼の場合はおそらく露ほども離婚など考えていないに違いない。


結局こうして一緒にいるのがベストなのだが、
この不安定な精神が、この寂しさに耐えられないときが来るのではないかと
時々思う。
先が見えない不安。
仕事はもとより、家庭もこんな風になりつつあるのは、どうなんだろう。
本当に表面上だけのことになっていってしまったら、私はどう受け止めるのだろう。