軽くうつ

ちょっとした諍いで死にたい気分になっている。
本当は度々こういうことはあるのだが、絶望的なほどでもないので
実現に移す気力も勇気もないのが幸いである。
命を絶ってしまいたいというよりは、現状から逃避したいという
色合いが強いというところだろうか。


愚かな行為とはわかっているが、アルコールで紛らそうという衝動もあり
それでも自らを楽しい気分にしたいと思って美味しいワインとつまみを
自分で用意するが、アルコールのマイナス効果でさらに落ち込み気味。
うーん。実に愚か。当然ながら、薬との飲み合わせも最悪である。


最近土日のアルバイトの勤務をはずしてもらったので、土日はオットに合わせて
休みを取れている。が、それも良し悪しだ。
すれ違いを自覚していたので、わざわざアルバイトのシフトを変えてもらったのに
あまり利益がないような気もする。
話しかけてもオットはテレビやら漫画やらに気を取られて九割は内容を
まったく聞いていないため生返事が返ってくるし、たまに駄目押しでもう一度聞くと
初めて「えっ?」という反応。
仕事でストレスのたまっているオット、平日の夜などわたしの相手をしている余裕が
ないのは理解できるし仕方ないとしても、
平日・休日、時間、忙しさを問わず最近は常にこの反応である。
似合いそうなTシャツを見つけたので思いつきでプレゼントしても「うん」だけ。
夜は別室で就寝しお互いにまったく干渉なく1年弱。
自分がここに存在する意味は果たしてあるのだろうか。


今の私はうつ病で家にいる時間が長いというだけなので、
家事は中途半端にしかこなせない。
以前のような、生活費を折半して多くの貯金もするような収入も今はない。
それでも「コリント人への手紙」の通り病める私を養い助けてくれていることは
もちろんどれだけ感謝しても仕切れないことだ。恩返しのしようすらわからない。
そこまでいろいろ世話になっていて、つまらぬわたしの無駄話に付き合う義務など
まったくないのかもしれない。


ここまで書いて、典型的な「倦怠期」なのかなという気も少しする。
けれど、どんな状況で話しかけても、オットの一見冷たい反応に、
楽しく過ごしたい週末を、谷底だったり針のむしろだったりの心理状況に
叩き落されていることがつらい。
もうこうなってから何ヶ月も経っている。
ややこしい話なので、相談する友達もなく親になど相談する内容でもない。
こうして堂々巡りの悪循環を重ねている。
光差す出口はあるのだろうか。


いい年こいたアラフォー主婦のつまらない嘆きで失礼。