減感作療法

を始めた。
物心つかないうちから鼻が悪かった。春先は特にひどくなるが、はっきり言って1年中通して花粉症みたいなもんである。完治する人は20%程度という医師の説明であったが、完治せずともほとんどの人が症状が軽減するそうで、また現在唯一アレルギーを完治する可能性のある手段であるというので決断した。

これから1ヶ月以上、週に2日耳鼻科通いである。
これが以前のようなサラリーマンでは正直無理な治療であろう。どうせ現在はうつのせいで普通の就職は無理なので良い機会であると思った。

しかしアレルギー反応を見る皮下注射といい、アレルゲンの注射といい、痒い治療である。
しばらくはかゆみとの戦いのようだ(笑)。
ひどい虫刺されのように腫れる両腕を見て、なんかごく最近こういう風に腕が腫れて痒かった記憶がふと浮き出て、はて何だろうと思ったらインフルエンザワクチンであった。そういえばこれは似たような治療か?

ちなみにアレルゲンは杉とハウスダストである。
が、治療に当たって検査したところ、3年前にはほとんどなかったヒノキの数値が上がっていた。
どうりでスギが終わったはずなのに相変わらずなわけだ。