指定ごみ袋は嫌いです−わたしのひとりよがりエコ自慢

普段疑問に思っていること。


指定ごみ袋というものが大嫌い。
指定ごみ袋以外の、スーパーのレジ袋などは回収しませんという自治体が多いが、本末転倒じゃないのかなぁ。ごみ袋は、製品として新品の状態でユーザーの手に渡り、使用された瞬間にごみの一部である。ソレってもったいなくない?それに今時のすーぱーのレジ袋は、ご丁寧に燃やしても有害物質を発しません、なんて書いてあったりするし、わざわざ透明な袋に変わってたりするし大丈夫じゃないのかなぁ。
わたしはレジ袋は普段もらわずに手提げ袋を持っていくし、勤めていたときは常に会社用のバッグの中に1枚入れていた。だが、手持ちの入りきらなくなったとき、あるいは仕事帰りのオットがコンビニで雑誌を買ってくるときに、どうしても手にしてしまう。それが台所の小引き出しを一つ占領している。極力もらわないようにしているし、もらった袋は各部屋のごみ箱にセットして使っているのにこれだ。レジ袋をもらっている人はあんなにたくさんもらって、あれはいったいどうしているのだろう。捨てちゃってるの?うぉーもったいない。まして驚くのが備え付けのビニール袋をぐるぐるパチっていくオバハン。あんなに何につかうんだろう??


先週、エコ生活に関する番組を見たが、それに出てきたデンマーク出身のエコライフアドバイザーの生活が取り上げられていた。が、自慢じゃないが基本的にその人がやっている生活は普通にうちでやっている事で、真新しいことは一つもなかった。残念。(ごみの量はそれでもさすがにその人の方がうちより圧倒的にすくなかったけれど)。パッケージの少ない品を選ぶ、野菜は近場のものを選ぶ、生ごみはミミズコンポストに入れる(コンポストまでうちが使っているものとまったく同じだった。笑)あらゆる紙はすべてリサイクルに出す、使い捨てのものは使わない、などなど。一時期わたしの母が同居していたことがあるのだが、その頃我が家のごみは3倍ほどになった。母はなんでごみ箱がこんなに小さいのと愚痴っていたが、違うですよ母さん、ごみ出しすぎなの。ミミズのえさになる生ごみを分けたり、紙ごみをしつこく細かく分別したり、箱にレトルトパックが入ってえらく過剰包装の何とかの素みたいな調味料などは使わない、なんて、母はめんどくさいと言った。仕事しながらのわたしでもできるんだけどなぁ。まあそんなもんかねぇ。


まあその本質はこだわりだすと面白くなっちゃうってことなんであるが。本当に環境のことを考えるならもっと他にやるべきことはあるはずだしね(光熱費もっと考えるとか<普通に節約程度、あるいはエコ生活を伝道して歩くとか)。わたし一人がこだわってどれくらい効果があるのかということもよく考えると疑問。ほんと自己満足のレベル。でも楽しいんだけどなぁ。やってみません?