長い夏休みの思い出

相変わらず暑くてだれる。
暑くなくてもだれてるが。


高校生の頃、アメリカンスクールであったので、夏休みが3ヶ月あった。アメリカ本国では、夏休みをすごすためのキャンプやらさまざまなプログラムがあるというが、アメリカではなかったのでそんなものはない。アメリカに帰国して参加する人もいたようだが、大半はやることがない。うちも、日本人家庭だしアメリカにつてはなく、それ以前にそんなお金はない。1年生の頃は、ビザの関係で制限されていたためアルバイトもままならなかった(翌年から、許可を得る手続きを学校で代行してくれるようになったが)。というわけで毎日ひたすら寝ていた。時々友達や彼氏と映画を見に行った。そういえば当時その国は娯楽もそんなになかった。その国で初のディスコができたなんて言う感じ。高かったけどそれも時々行った。


そんなわけで夏休みに限っては、思い出なんてほとんどない。毎日何やっていたんだろう。でも、幸せで、すごく楽しかったという印象だけが残っている。みんなどうしているかな。世界散り散りになっていて、もう数人としか連絡をとっていない。それも、ごくたまーにメールがくる程度。


今、仕事を辞めて3ヶ月。世間の夏休みはこれからだけど、わたしのぐうたらする夏休み(春休み?)タイムリミットはこれくらいなのだなぁ。飽きてきた(笑)。

変な国ふたつ

カウンタ100げっとは自分でしてしまったよ(涙)。でも思ったより結構たくさんの人に見ていただいている事がわかって、それが目的でやっていないにもかかわらずちょっと嬉しい。


昨日もちょっと書いたが、昨日今日と拉致被害者と家族の面会のニュースがずっと流れている。色々な人がコメントしているが、わたしも、この映像は気味が悪いと思った。再会できたお母さんとお姉さんには、よかったねとは思う。がとにかく北朝鮮のお膳立てしたこの手の映像はいつも、芝居がかっていて気持ち悪い。


それといつも思うのだが、北朝鮮は自国の公式な発表を変えることがかっこ悪いとか思わないのだろうか。もとより信頼されてないからどうでもいいと思っているのだろうか。今回は女の子の名前が変わったり、以前も拉致被害者の亡くなったとされる年を訂正したりするなどいつもばればれの嘘をついている。子供でもいわなそうなチャチな方便を、一国の公式な表明としている。プロパガンダで染められた自国の民はまだしも、他の国々にそういう安いはったりが本当に通用すると思ってやってるのだろうか。変って思われてるのにいいんだろうか。しかもかっこ悪いだけじゃなくて、追い詰められるだけだと思うんだけど。実に不思議。


韓国で具体的にどう報じられているのかわからないが、同じ映像が流されているということで、こんな風にしか家族と会えないのっておかしいよね、って誰か言わないのか。誘拐されたんだぞ。もっと怒れよ韓国の人。そういう北朝鮮の状況を、そういうものとして受け入れてることがわからん。つっこまないのは統一したいから? そのために北朝鮮に好きなようにさせるのか? うーん理解できない。この国もすごく不思議だと思う。